サイトやブログを構築する上で、デザインは重要なポイントの一つとなります。
訪問したユーザーの目に真っ先に飛び込んでくるのは、文字や写真などの形あるもの以前に、そのサイトの色彩です。
サイトの配色がバランスよく作られていれば、記事の内容なども更に際立たせてくれる効果がありますから、とても読みやすく感じます。
そこで今回は、文字色や背景色でユーザーに与える影響についてお話ししたいと思います。
可読性を向上させる色の使い方
サイト構築の基本的なチェックポイント
・目を通しやすい
・読みやすい
・分かりやすい
この3つです。
作成した記事の内容も、3つ全てのポイントに関わってきますから、意識しながらライティング能力を高めていく必要があるわけですが、それ以前に人間への第一印象として重要になってくるのは文字や背景の配色なのです。
今は、無料ブログでも機能やデザインが多彩になり、初心者でも簡単にカスタマイズできるようになってきているので、よりスタイリッシュにしようとするブロガーも多く存在します。
しかし、3つのポイントを無視して、あまり奇抜なデザインに凝りすぎると、ユーザーはサイトから離脱してしまいます。
3つのポイントとなる「目をとおしやすい」「読みやすい」「分かりやすい」サイトを作るには、色の対比が重要なポイントとなってきます。
人間の視覚で感じる、最も色の対比が高いのは白と黒です。
シンプルな白の背景に黒い文字色の文章は、やはり多くの人が読みやすく感じるのです。
但し、対比が高いからと言って、スタイリッシュに黒の背景に白い文字色にする人もいますが、これはコンバージョンの低下をもたらす可能性があります。
やはり目が疲れてしまい読みにくいのです。
白と黒がベストカラーではありませんが、色の対比と人間の目にやさしい配色を考えながら背景色と文字色を選択するようにしましょう。
テキストリンクのデザイン
テキストリンクの基本的な注意事項は
・全てのクリック可能なアイテムは、クリック出来ることを見た目でわかるようにする
・全てのクリック不可能なアイテムは、クリック出来るように見えてはいけない
・クリックすることが出来るように見えるアイテムは、クリック可能にし、反応するようにする
既に多くの方は、この注意事項を心がけサイト構築をしていると思います。
クリックできる箇所は文字色を青くしたりアンダーラインを引いたりして、訪問ユーザーに対しわかりやすいように構築していると思うのです。
但し、全てのテキストリンクが青色が良くて、アンダーラインを引くことが良いと言うことでもないのです。
他のクリックできない箇所とはっきり区別できることが大切であり、更に全てのページ、或いは全ての記事で統一性がなくてはいけません。
たまに見られるのが、ページごと、記事ごとに文字色やデザインがバラバラで統一性がないサイトです。
統一性がないサイトはユーザーにストレスを与えてしまう可能性がありますから十分に注意して下さい。
以上、『サイトの配色で与える影響とは?』を紹介しました。
配色の他にも、文字の大きさや行間なども影響してきますので、人気サイトがどのような作りになっているのかを自分のサイトと比較し研究してみるようにしましょう。
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